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リバウンドのメカニズム
内臓脂肪ダイエットで頑張って減らした体重がまた増えた、食欲も以前より旺盛になった、ダイエットを繰り返すたびに太ってしまった。このリバウンドのメカニズムですが、人間を初め、様々な生き物には環境変化に適応する能力があります、そのためダイエットなどで食事量だけを急激に減らしていった場合、骨や筋肉の量を減らしてでも、少ない食事量(カロリー)で生きていけるように脳が体を調節します。
脂肪は筋肉内で燃焼されます、無理なダイエットで急激に体重を落とすと、体重だけでなく筋肉も痩せ細ってしまい、結果として基礎代謝量(生きていくために消費する最低カロリー)も減ってしまいます。
内臓脂肪ダイエットを止め、その状態でもとの食事量に戻ると、消費しきれないカロリーが脂肪として蓄えられてしまい、元の体重に簡単に戻ってしまうのです。
無理なダイエットによるストレスも原因の一つで、ストレスを感じると”セロトニン”という物質が減ってしまい、足りない分を補うために、体は食欲を増進させてしまいます。
●最悪のパターンは、ストレス ⇒ ドカ食い ⇒ 後悔から更にストレスに ⇒ ドカ食い、という負のスパイラルに陥ってしまいます。
●”リバウンド”を起こさないために、基礎代謝量を減らさない努力が必要です。ダイエットですから、全体的な食事量をコントロールして行く事は大事です。ただ、量は減らしても、”たんぱく質・ビタミン・ミネラル”など、体に必要な栄養はしっかり取っていきましょう。適度な運動も取り入れましょう。
※リバウンドしないぞ、その為に運動するぞ、3大栄養素だ、、これでは”きつい”ばかりです、リラックスして取り組みましょう。出来ない日があっても良いと思います、今まで全く出来ていない人が少しでも取り組めるようになったのなら、それは大変な進歩だと、プラス思考で考えましょう。”何事においても、一気に無茶をしない事です”
※急にもう1コメント追加したくなりました。野球の”イチロー”選手ですが、自分がここまで来るために、必要な準備と努力をしてきた、出来ないはずはない・・と言い聞かすのだそうです。